高校化学の勉強法
ここでは私が予備校で身につけた「高校化学を学習するうえでの心構え」を示す。実際に私は以下の心構えを踏まえて勉強を続け、成績を飛躍的に向上させることができた。
問題を解くときの意識
答えがただ合っていることには全く意味がなく、完全に理解して解くということが大切。具体的には定義は何かをしっかり理解し覚え、公式は必要最低限のもの以外使わない。例えば熱化学の公式として登場することがある「左辺の生成熱-・・・」などは汎用性が低く、不必要なのである。難しい問題には通用せず、簡単な問題にしか通用しないものはセオリーとは呼ばない。
また「この問題を通して何を得たのか」「何を得るために問題を解くのか」を明確にすることが大切である。得たものがなければそれは時間の無駄であったと言えるだろう。
基礎・基本が最も大切であると言われるが、基礎を確立することはそう簡単ではない。簡単な問題をたくさん解けばよいのか…?素早くたくさん解けばよいのか…?
基礎を定着させるには量や速さにこだわるのではなく、とにかく簡単な問題であっても複数の解法で楽せずに解くこと、汎用性の高い解法を身につけることを意識すべきである。
具体的には・・・
今後このサイトの記事では単元ごとに上記のような学習例を示すので、良い学習例を意識して読んでほしい。
繰り返し解くことの重要性
成績を伸ばすために復習が重要であることは言うまでもない。一度間違った問題を数日後に解き直したり見直す人は多いと思うが、その問題をまた一年後に解くことはあるだろうか。問題のところに日付を記しておけば二回目に解けたときに成長が実感でき、解けなかったとしても記憶に残りやすくなる。問題の中身を覚えてしまうくらいやりこんだ問題を各分野に一題は持っておくと強いというのが私の意見である。
成績を伸ばすために復習が重要であることは言うまでもない。一度間違った問題を数日後に解き直したり見直す人は多いと思うが、その問題をまた一年後に解くことはあるだろうか。問題のところに日付を記しておけば二回目に解けたときに成長が実感でき、解けなかったとしても記憶に残りやすくなる。問題の中身を覚えてしまうくらいやりこんだ問題を各分野に一題は持っておくと強いというのが私の意見である。
オススメの問題集
・化学の重要問題集→良質な入試問題を中心に構成されており、良い練習になると思われる。
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